コンピュータの反乱(1995)

苦難のシミュレーションを共にしてきたSun-3 workstationだったが、この頃になると周辺環境が急激に進化して、時代の波に取り残されてしまった。所内に最初のEthernetが敷設された時にはそのまま直結できる最先端マシンだったのだが、Ethernetのバージョンアップにより接続できなくなってしまったのである。普及しはじめていたメールも使えない。新しいEthernetに接続するにはサブネットマスクをサポートしていなければならないというので、Sun-3にサブネットマスクを増設する見積もりを取ったら、200万だという。ぎゃー!新しいパソコンを買う方が安い、しかもメモリもハードディスクも速度も上である。考えてみればSun-3を買ってから8年が経過しているのだ。年度末のどさくさで何とか予算が取れたので買い替えることにする。もちろんMacである。当時Windowsはまだ3.1で使い物にならない。Power Mac 8100を買い、Sun-3はお払い箱となる。その前にSun-3のハードディスクに入っているプログラムやデータを(もう使わないとは思うが)保存しておこうと思い、カートリッジ磁気テープに取ろうとした途端、磁気テープドライブがうんともすんとも動かなくなってしまった。保守契約をしていたので担当者を呼んで調べてもらったら、やっぱり壊れている。お払い箱になるのがわかってヘソを曲げたんだろーか?まさかとは思うがちょっと寒い。保守契約の範囲内で直ったけどさ。


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