ジーサンを買うとジーサンが当たる(1999)

Sun-3 workstationに替わって1995年に導入されたPower Mac 8100だったが、この頃になるとまたもや時代の波に取り残されることとなる。ソフトがバージョンアップされるたびに巨大化し、パソコンの処理速度が追いつかないのだ。特にこの年は中部地質情報展の地熱分野の担当となったため、展示用の見栄えのする大型図面をたくさん作らなければならない。グラフィック処理にはパソコンの能力が露骨に影響するが、8100で大型カラー図面を作ろうとするとたかがスクロールが遅いのなんのって、ほとんど仕事にならないのである。ところが8100の筐体は異常に開けにくく、いっぺんメモリの増設をしようとしてミヤチにやり方をきいたらば、「口では説明できんからやります」というわけでやってくれたのだが、ほんとーにとんでもなく複雑な作業だったので、見てたけど自分ではできそうにない。ちょうどPower Mac G3が発売されて、ワンタッチで開けられて増設が簡単!なのが売りだった。それならこの際、拡張しやすいマシンを買っておこう。というわけで、「地質情報展のため」という大義名分を振りかざし、年度末でもないのに備品費をゲットしてPower Mac G3(通称ジーサン)を購入。納品されたのは8月の(月遅れ)お盆の直前で、くそ暑かったけどるんるんでセットアップ。ところが翌日、昼飯を買いに出た帰りに工技院北門に右折で入ろうとして一時停止したら、後ろの車がゴン!と追突しくさった。もとから渋滞ぎみだったので車がへこんだだけだが、「何やっとんねーん!」とツッコんだらば、後ろの車から「ブレーキ踏んだけど間に合わなかった」と降りてきたのはヨボヨボ&フガフガの爺さんだった。ううむ、2日続きでジーサンの日だったのか・・・・じゃなくて、そんな足で運転すな!追突だからへこんだだけですんだが、子供が飛び出したんだったら絶対轢いてるぞ。保険を使うと言っておったが、この調子では保険料が高いんじゃないだろーか。それはさておき、車は少し歪んでしまって後部ドアがちゃんと閉まらないらしく、ルームランプが点きっぱなしになるのでスイッチを「ドア」でなく「オフ」にしておく。ディーラーが翌日からお盆休みなので1週間ほど直らなかった。

一方、G3の方は簡単にメモリを増設し(急ぐから自腹だ)、展示用図面はさくさくと出来る。8100は地質情報展でパソコンクイズに使われたが、その後どこをどう回ったのか、謹腹氏から突然「モニタとつながらないんだけど・・・」と電話が来てびっくらこく。この8100はモニタのえり好みをする奴で、買ったときにセットだったモニタはG3につないでしまったから、情報展のクイズに出したときも合うモニタを随分探したのだが、それは借り物であったらしい。てゆーか8100だって貸し物だったんだけどぉ!G3があるから別にいいけどさ。そーゆー余り物しかない謹腹氏の方がお気の毒である。モニタは見つかったらしいが、デスクトップもアイコンもみんな猫になっていた筈だから、その時の謹腹氏の顔が見たかったよ。>話が脱線しとるがな。


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